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帝京大学医学部皮膚科学講座
Teikyo University School of Medicine Department of Dermatology
2024年4月4日更新
静脈瘤センター
スタッフ
センター長 多田弥生 <皮膚科主任教授>
副センター長 田中隆光
鎌田 昌洋 石川 武子
福安 厚子 深谷 早希
〇 静脈瘤とは
静脈の弁が壊れることで心臓に帰る血液が上手に戻れず、逆流する病気です
中高年の15%程度で下肢静脈瘤があるといわれ、高い有病率の疾患である反面、適切に診断、治療をされていることが少ない疾患でもあります。
〇 こんな症状はありませんか。
・夕方ひどくなるむくみ
・くりかえすこむら返り
・足首周りにくりかえしできる湿疹
・立つと蛇行した静脈が見える
このような方は静脈瘤の可能性があります。
〇 受診の流れ
初診
皮膚科外来で 診察を受けてください。
⇩
検査
静脈瘤を疑われたら、超音波検査を受けて頂きます。
⇩
静脈瘤外来
検査で静脈瘤と判明したのち、治療方法をご提案します。
〇治療
当院では下記のような治療をしています。
弾性ストッキング着用:軽症の方はこれだけで症状が改善されます。
高位結紮術:弁の壊れた静脈を鼠径部の近くで結紮して切断します。
ストリッピング術:弁の壊れた静脈をまるごと引き抜きます。
導入予定⇒血管内焼灼術:弁の壊れた静脈を内側から焼灼する。
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